◆◆◆What's 防災士研修センター◆◆◆
こちらでは、メールマガジンで取り上げられた内容を掲載しています。
2024年7月1日(第23号)
これまでの20年間で1,200回もの防災士研修講座を開催しております。
その他にも研修ルームの貸し出しや防災に関する講演、研修の企画・運営などを行っております。
先月、「防災士専門講座」3期が終了しました。受講された方、お疲れさまでした。100名以上もの多くの方々が修了(5講座全てを視聴)されました。修了された方には、修了証と修了証カードを順次発送いたしますので、楽しみにお待ち下さい。
4期は、今月3日から開講いたします。お申し込みいただいた方、ありがとうございました。10年以上前に防災士資格を取得された方から、最近防災士資格試験に合格されたばかりの方まで、多くの方にお申し込みいただきました。皆さんの、時代に合わせて知識を更新しようという向上心、資格取得直後でも学習を続けようという熱意に、頭が下がります。
そして、5期(10/9(水)~10/22(火))の申込み受付も開始いたしました。今回は申込期間を長めに取っております。
講座内容ページをご覧になりながら、あるいは、地域や職場の防災士仲間にもご紹介いただき、じっくり受講をご検討いただければと思います。お申し込みなどの詳細に関しましては、
防災士専門講座 公式ホームページをご確認ください。どの講座を選んでよいのか悩まれている方は、ぜひ下記までお問合せ下さい。をご確認ください。
「防災士専門講座」事務局
E-mail:jukou1@bousaishi.net
TEL:03-6261-0003(土日祝を除く9:00~17:30)
FAX:03-3556-5535
修学旅行というと、観光地や名所を訪れるイメージがありますが、最近は探求学習や学ぶ要素を重視し、企業訪問などの体験・実践を盛り込んだ修学旅行がよりスタンダードになりつつあります。
2024年5月28日、愛知県春日井市立知多中学校3年生54名の皆さんが、東京の防災の専門会社として当センターを訪問されました。知多中学校では「春日井市への提言」を目指しており、「防災・生活安全の分野で学習中の生徒に対する講評をもらいたい」「当センターの取組みを学びたい」とのことでした。
当日は、当センター代表の玉田太郎から、今年視察を行った能登半島地震(1月)や台湾花蓮地震(4月)の被災地のお話をしました。生徒の皆さんからは、海外の災害対策や防災士についていくつも質問が出ました。最近起きたばかりの災害の情報は、よりリアルに皆さんの心に響いたのだと思います。
さらに、生徒の「春日井市への提言」アイデア発表がありました。自分たちで課題設定・調査し、アイデアを練って発表する、というプロセスを踏むことで、主体的・計画的に考え、実行する力を持った生徒像を目指しているとのことでした。その一助となることを願い、代表玉田から生徒の発表に対して講評を行いました。
また会場では、生徒の皆さんに防災用品と防災士に関する展示を見学してもらいました。3人家族が7日間在宅避難するために必要なモノを展示した防災用品のコーナーでは、実物を見る・触れることで防災への意識が高まったのではないかと思います。「防災士」という言葉を初めて聞いた生徒も多かったようですが、しっかりと覚えてくれたことでしょう。
今回の春日井市立知多中学校の当センター訪問は、昨年に続いて2回目です。防災について学習するということが、学校の中でも当たり前になりつつあります。生徒の皆さんが学んだ事を各ご家庭に持ち帰り、家族でも防災について話をすることが当たり前になること、さらにその中から将来の防災リーダーが生まれることを願っております。
防災士研修センターでは、全国の小中学校・高等学校における防災学習実施について貢献していきたいと考えております。ご要望などございましたら、一度当センターまでご相談下さい。