防災士インタビュー

藤井初芽さん

なぜ防災士の資格を取得しようと思われましたか

中学生の頃から徳島市立津田中学校で防災活動をしていました。高校生になって更に防災活動の幅を広げたいと思い、防災士研修を受講しました。

防災士の資格を取得して得たことを、どのように役立てようとされていますか

津田中学校防災講座で活動している後輩たちのサポートをしています。また、防災講座ＯＢ・ＯＧが中心となって、防災だけに拘らず地域と繋がり、地元を盛り上げようとする団体を作っている最中です。

今後の課題、抱負をお聞かせください

先日、東北に伺い、被災地で防災活動を行っている学生との交流会に出席しました。目に見える部分の復興は少しずつ進みつつも、被災した方々の心のケアまでは、まだまだ手が届いていない状況だそうです。そんな方々の心のケアを出来たらいいなと、東北の学生さんたちと計画を立てています。だから、目に見えない部分の復興をしていくために、どのようなお手伝いができるか、これからの課題だと考えています。そして、私たちの地元津田町も近い将来、南海・東南海地震で被害を受けると言われています。地元に密着し、住民の皆さんに防災への意識を高めてもらえるような活動を続け、きたる南海・東南海地震での死亡者数をゼロに近づけることが目標です。

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