青山 佾
明治大学名誉教授、元東京都副知事
講師の方々をご紹介いたします。(五十音順。敬称略)
各会場の研修は下記講師陣や、地元大学教授などにより、1研修講座6~8名の講師が担当いたします。
明治大学名誉教授、元東京都副知事
1967年、東京都庁に入庁。1999年から2003年までの4年間、東京都副知事(危機管理、防災、財政、都市構造を担当)を務める。2004年から2017年まで明治大学公共政策大学院教授として、新時代の政治や行政に対応できる人材の養成に取り組んだ。明治大学名誉教授。博士(政治学)、令和防災研究所長。
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北海道大学名誉教授、NPO法人環境防災研究機構北海道 顧問
北海道大学大学院修了。農学博士。北海道大学助教授・教授を経て、現在は北海道大学名誉教授・NPO法人環境防災研究機構北海道 顧問。砂防学を専門とし、火山砂防・流域土砂動態に関する研究を多数行なう。北海道防災会議専門委員、中央防災会議専門委員等として活躍。
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株式会社ハレックス参与、元気象庁予報課長
1963年気象庁入庁(気象大学校入学)後、函館海洋気象台勤務等を経て、横浜気象台長、気象庁予報部予報課主任予報官、予報課長などの要職を歴任。気象予報士資格取得志望者への指導でも活躍。日本災害情報学会、環境防災総合政策研究機構の理事としても活躍。
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防災情報機構NPO法人会長、元NHK解説委員
東京大学理学部卒業後、NHK入局。科学番組ディレクターを経て23年間にわたり、解説委員として災害・防災分野に専任。中央防災会議「災害教訓の継承に関する専門調査会」座長等の政府関係委員を多数歴任。現在、防災情報機構NPO法人会長等として活躍。2012年防災功労者内閣総理大臣表彰受賞。
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NHKラジオ気象キャスター、日本気象学会天気予報研究連絡会委員
1997年気象予報士資格取得後、民放のテレビやラジオで気象解説を担当。2006年よりNHKラジオの早朝番組で気象キャスターを務める。現在は朝の気象情報を担当、「いざという時に頼りになる」とされるラジオでの気象解説・防災意識向上に日々取り組んでいる。
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岩手大学名誉教授・非常勤講師、NPO法人土砂災害防止広報センター理事
新潟大学農学部林学科卒業後、旧建設省入省。土木研究所新潟試験所長等を歴任の後、2001年に岩手大学に着任。林学・森林工学を専門とし、環境と調和した土砂災害対策の研究に取組む。2009年仙台にて防災士資格を取得。2022年4月より岩手大学名誉教授・非常勤講師、2022年7月よりNPO法人土砂災害防止広報センター理事。
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新潟大学災害・復興科学研究所副所長
新潟大学にて理学博士の学位を取得。地質学を専門とし、工業技術院地質調査所での研究職を経て、新潟大学助教授に就任。現在は災害・復興科学研究所教授として、沖積平野の形成過程や堆積システムの解明、平野における災害等の調査・研究の傍ら、防災教育の普及にも取り組む。
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京都芸術大学学長、元京都大学総長
京都大学理学部地球物理学科を卒業、京都大学防災研究所助教授、理学部教授、理学研究科長、京都大学副学長を歴任後、第24代京都大学総長を務める。2014年3月より京都造形芸術大学(当時)学長に就任。日本学術会議地震学研究連絡委員会委員長、日本ジオパーク委員会委員長など、活動は多方面にわたる。
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高知大学名誉教授、高知大学防災推進センター客員教授
東北大学にて理学博士の学位を取得。1979年に高知大学に着任し、1994年に教授就任、現在は高知大学名誉教授。地震地質学を専門とし、津波堆積物の調査に基づく南海トラフ巨大地震の繰返し間隔の解明等に取組む。高知県南海地震対応アドバイザー、高知県南海地震条例つくり検討会会長等としても活躍。
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社団法人全国治水砂防協会副会長
京都大学卒業後、建設省に入省。土木研究所、北陸地方建設局、広島県土木建設部、国土交通省河川局砂防部長等を歴任。国内外で砂防事業の指導・推進に当たり、土石流発生危険度の研究で農学博士の学位を取得。2009年全国治水砂防協会理事長に就任、現在は同協会副会長。土砂災害・砂防を主題とした外部での講演でも活躍。
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長岡技術科学大学機械創造工学専攻教授
長岡技術科学大学にて工学博士の学位を取得。同大助手、米国レンセラー工科大学客員研究員等を経て大学に帰任し、2014年教授に就任。雪氷工学を専門とし、雪害対策をはじめ雪の積極的な利活用、透明な氷を作る等の技術の開発に取り組む。中越地震を契機に、被災地長岡の復興に深く関わる。
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関西大学社会安全学部特別任命教授、人と防災未来センター長
京都大学大学院で工学博士の学位を取得。専門は自然災害科学、水工学。1974年に京都大学防災研究所助手に着任。京都大学教授、京都大学防災研究所長等を歴任の後、2010年より現職。人と防災未来センター長、東日本大震災復興構想会議委員。国連SASAKAWA防災賞等受賞多数。
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危機管理アドバイザー、危機管理教育研究所代表
1997年より「女性として、母としての視点」で家庭を守るための研究に取り組み、2008年危機管理教育研究所を設立。各地での講演活動に加え、「防災教育チャレンジプラン実行委員会」、文部科学省「地震防災研究を踏まえた退避行動に関する作業部会」、「福島市復興計画検討委員会」等各種委員を歴任。
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九州大学大学院農学研究院環境農学部門教授
京都大学大学院修了。農学博士。建設省、環境庁等在職当時から一貫して森林災害、土砂災害等に関する研究・教育活動、技術開発などに携わる。JICAの国際協力をはじめ海外の大学・政府等の招きで教育や技術協力、共同研究を行う。気象予報士の資格を有し、災害と気象情報をHPで公開。
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江戸川大学教授、名古屋大学減災連携研究センター教授
上智大学理工学部を卒業後NHKに入局。災害・医療問題を中心に報道番組を制作。その後北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット特任教授を経て、2008年に江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授に就任、2011年2月より名古屋大学減災連携研究センター客員教員を兼任。
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弘前大学教育学部教授
東北大学大学院理学研究科を修了し理学博士の学位を取得。富士大学講師を経て2001年に弘前大学教育学部准教授に就任。専門は自然地理学。青森平野・黒石断層をはじめ各地の地形学的調査・研究のほか、インド洋大津波の現地調査、鰺ヶ沢町と連携した津波防災教育の実施等に取り組む。
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山口大学大学院創成科学研究科技術補佐員、気象予報士
テレビ局のアナウンサーとして活躍後、民間の気象会社勤務時にNHKラジオ等で気象解説を担当。現職の他、気象予報士・防災士・山口県環境アドバイザーとして、県内で気象や防災の講座・講演も行う。毎日小学生新聞で毎週担当しているコラム「お天気宅配便」は5年間担当した。
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高知大学教育研究部自然科学系理工学部門教授、高知大学防災推進センター長
京都大学にて農学博士の学位を取得。新潟県土木部技師、国土交通省砂防部砂防計画課課長補佐、独立行政法人土木研究所上席研究員等を歴任、2005年より高知大学教育研究部に所属。砂防学、斜面防災工学を専門とし、山地からの降雨の流出過程の解明、降雨による斜面崩壊発生機構の解明とその予測手法の確立等に取組む。
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磐梯山噴火記念館館長
神奈川大学卒業後、磐梯山噴火記念館に勤務し磐梯山の研究を始める。全国火山系博物館協議会に加盟後は研究の領域を火山防災に拡張し、学校での出前授業や防災講座の講師活動を継続。2018年気象庁長官表彰受賞。日本火山学会学校教育委員会委員、福島県火山噴火緊急減災対策砂防計画検討委員会委員。
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帝京大学法学部名誉教授、元陸上自衛隊北部方面総監
防衛大学校を2期生として卒業後、京都大学大学院で工学博士の学位を取得。その後、自衛隊陸将として、北部方面総監などを歴任。現在、帝京大学法学部教授、東京都参与(防災担当)、前防衛大臣補佐官。「TVタックル」などのテレビ出演、正論講演会などでも活躍中。
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順天堂大学練馬病院救急・集中治療科長・教授
順天堂大学医学部卒業。専門分野は救急医学、集中治療学、災害医学、神経救急。日本救急医学会指導医・専門医、日本集中治療学会専門医など多数の学会に所属。スマトラ島沖地震、パキスタン地震における国際緊急援助隊活動、東日本大震災における宮城県での医療支援等、現場活動も多数。
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東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター准教授
1975年新潟市生まれ。専門は災害情報論、社会心理学。東京大学卓越研究員、福島大学食農学類客員准教授を兼務。慶應義塾大学総合政策学部卒業。東京大学大学院社会情報専門分野博士課程満期退学。東洋大学社会学部准教授、東京大学特任准教授等を経て現職。主著に『風評被害』(光文社)、『「災害」の社会心理』など。
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日本災害情報学会名誉会員、元山形大学教授
東京工業大学にて地盤沈下問題の研究に着手、各地の地盤災害の調査を重ね、複合的災害予測図・災害履歴図の作成手法の検討等に早期より取組む。自然環境と調和した地盤工学のあり方をはじめ、「火山工学」「災害情報学」等の学問領域の確立を課題として活動。
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徳島大学大学院医歯薬学研究部医科学部門社会医学系法医学分野教授
滋賀医科大学医学部卒業、神戸大学大学院にて医学博士の学位を取得。滋賀医科大学助教授、横浜市立大学医学部法医学教室准教授を経て現職。阪神・淡路大震災では兵庫県監察医として数多くの犠牲者の検死に当たり、医学的見地からの震災の教訓について啓発活動を行っている。
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元横浜市福祉局災害救助担当課長、一般財団法人防災教育推進協会常務理事
横浜市に女性消防吏員第1期生として入庁。指導課長、消防訓練センター次長等を歴任し、「日本女性消防職員ネットワーク」を創設。阪神淡路大震災時のボランティア活動を教訓とした災害ボランティア活動に取組み、「横浜災害ボランティアバスの会」、「横浜エコ・防災生活塾」など多彩な活動を展開。
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秋田大学大学院教育学研究科教職実践専攻教授
鳥海山の岩石学的研究で理学博士の学位を取得(東北大学)。2000年の有珠、三宅の噴火を契機に火山防災の研究を始める。特に火山教育のカリキュラムと素材の開発・研究では、食材を使ったキッチン火山実験など、親しみやすい火山の解説を実践。著書に「世界一おいしい火山の本」。
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金沢大学理工研究域地球社会基盤学系教授
京都大学にて理学博士の学位を取得。1998年に金沢大学に着任。地震学、固体地球惑星物理学を専門とし、地震の発生過程、重力異常と活断層との関連性等を研究課題として取組む。石川県防災会議、白山火山防災協議会委員等としても活躍。
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東京大学大学院工学系研究科教授
東京大学大学院にて工学博士の学位を取得。同院特任助教、名古屋大学減災連携研究センター准教授を経て2021年8月より現職。専門は都市防災・都市計画。行政や研究機関の枠に留まらない企業や住民を含めた減災社会構築に取組む。文部科学大臣表彰 若手科学者賞受賞。令和防災研究所主席研究員。
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名古屋大学減災連携研究センター長・教授
名古屋大学大学院にて工学博士の学位を取得。清水建設勤務を経て、1991年名古屋大学工学部助教授に着任。2001年より名古屋大学大学院環境学研究科教授、2012年1月より現職。内閣府南海トラフの巨大地震モデル検討会、防災教育チャレンジプラン実行委員会委員等を歴任。一級建築士。
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東京大学地震研究所教授
北海道大学大学院にて理学博士の学位を取得。北海道教育大学で研究活動を始め、1996年に同助教授、2000年に東京大学地震研究所助教授に就任、2008年より現職。コンピュータを用いたデータ解析とシミュレーションによる地震波の特性と揺れの発生物理の研究に取組む。2016年公益社団法人日本地震学会副会長に就任。
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京都大学防災研究所教授
京都大学大学院にて工学博士の学位を取得。京都大学大学院助手、防災科学技術研究所研究員等を経て現職。阪神・淡路大震災以前から災害後のすまいの再建を始めとした総合的な観点からの防災対策のあり方の研究に取り組む。2012年に設立された国際危機管理学会日本支部では事務局長を務める。
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広島経済大学名誉教授
早稲田大学卒業。阪神・淡路大震災の教訓を後世に引き継ぐため、NPO日本災害情報ネットワークを設立し理事長に就任。自治体への防災体制への提言や、各種災害の検証委員としての活動に加え、消防学校講師、防災・防犯活動コーディネーター、各市町村の防災リーダー育成講習等の講師としても活躍。
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元財団法人砂防・地すべり技術センター砂防技術研究所長
愛媛大学農学部卒業後、旧建設省近畿地方建設局へ入省。九州地方建設局雲仙復興工事事務所長、土木研究所砂防部長等を歴任後、一般財団法人砂防・地すべり技術センター砂防技術研究所長を務める。現在は株式会社オリエンタルコンサルタンツ理事・技師長として活躍中。博士(工学)。
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徳島大学名誉教授、NPO法人大規模災害対策研究機構理事
徳島大学大学院工学研究科修了、京都大学で工学博士の学位を取得。カリフォルニア工科大学客員研究員を経て、徳島大学大学院工学研究科教授等を歴任。現在、同大学名誉教授として津波防災の研究に携わる。国土交通省四国地方整備局事業評価監視委員会委員など国、県の委員会で活躍。
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別府市共創戦略室防災危機管理課
宮城県北部連続地震、新潟県中越地震、能登半島地震等の現地支援活動を行う。避難所運営や避難訓練の指導を行う他、「別府市障がいがある人もない人も安心して安全に暮らせる条例」の施行に関わり、障がい者の災害対応を条例に織り込む。「中央防災会議 防災対策実行会議」「大分県防災会議」委員。
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兵庫県立大学防災教育センター長、神戸大学名誉教授
1971年京都大学工学部助手に着任。神戸大学都市安全研究センター教授、独立行政法人消防研究所理事長、消防庁消防研究センター所長、関西学院大学災害復興制度研究所長等を経て、2013年より現職。日本災害復興学会会長、中央防災会議専門委員等を歴任。2003年防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞。
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東京大学教授
東京大学大学院にて工学博士の学位を取得。専門は都市震災軽減工学。助手・助教授を経て2004年より東京大学教授。内閣府本府参与、中央防災会議専門委員、総務省消防庁等の各種審議会や技術部会委員、日本地震工学会会長、地域安全学会会長等を歴任。
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元気象庁銚子気象台次長
1968年気象庁和歌山地方気象台に入庁。また東京理科大学理学部物理学専攻を修了。新潟地方気象台防災業務課長、銚子気象台次長等を歴任後、再任用にて約5年間気象庁予報部予報課天気相談所に勤務。現在は千葉県防災士会理事、千葉県災害対策コーディネーターとして活躍中。
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名古屋大学地震火山研究センター教授、公益社団法人日本地震学会監事
名古屋大学大学院にて理学博士の学位を取得。東京大学地震研究所助手、その後名古屋大学助教授、東京大学地震研究所教授等を経て2008年より現職。地殻の構造・活動に関する研究に取組み、1986年の伊豆大島噴火を現地の観測所で経験。2016年から4年間公益社団法人日本地震学会会長を務める。
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山口大学大学院創成科学研究科教授、NPO法人日本防災士会山口県支部長
山口大学農学部卒業後、九州大学にて農学博士の学位を取得。農林水産省入省後、山口大学農学部教授を経て2023年より現職。日本農業気象学会や日本自然災害学会をはじめとする学会の要職を務める。2014年に日本自然災害学会賞、2020年に防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞する等、受賞多数。
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