防災士インタビュー

南 真世さん

お仕事の内容をお聞かせください

私は 静岡エフエム放送でラジオパーソナリティとして、日々旬な話題や情報を伝えています。

なぜ防災士の資格を取得されましたか

平成23年9月、台風12号が猛威を振るい、私の地元である和歌山県新宮市に甚大な被害が出ました。居てもたってもいられず、静岡から和歌山へ向かい、ボランティアに参加し、浸水した家屋の泥かきや重い荷物の運びだしのお手伝いをしました。その際、京都からボランティアに参加された方との会話で印象に残っているのが、「困った時は、お互い様やね」という言葉でした。この言葉に強く共感し、困ったときに手を差し伸べられる人になりたいと思い、防災士の資格を取得しようと思いました。

防災士の資格をどのように役立てようとされていますか

講座で学習したことは、普段の生活に活用できることが多く、学習後、地震が起こった時の落下物を最少に抑えるため、高い所に物を置かないように工夫したり、家具の配置を見直すなど、防災対策を行っています。今後より一層知識を深めると同時に防災のことを忘れないように心がけていきたいと思います。

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