防災士インタビュー
和田さとみさん
お仕事についてお聞かせください
グループ会社のシステムの企画から開発、運用までのIT業務を支援するシステム開発部門に所属し、システム開発を脇で支えるスタッフとして活動しています。
被災された経験がございましたら、お聞かせください
1995年の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)のゆれを大阪市内の自宅で経験しました。幸い被害はありませんでしたが、それまで経験したことのない大きなゆれに恐怖を感じたことを今でも覚えています。
なぜ防災士の資格を取得しようと思われましたか
テレビで、防災士という資格があり、資格取得のための実習を伴う研修があることを知りました。東日本大震災からもうすぐ2年が過ぎようとしていましたが、自分自身、防災の知識も足りず、災害への備えも十分にできていなかったことと、研修内容にも興味があり、資格を取得することにいたしました。
取り組んでいることはございますか
通勤を含め、外出する時、カバンの中に呼子笛とビニール袋を入れて持ち歩いています。備えとしてはまだまだですが、手軽にできるところから初めています。呼子笛の中には、名前や緊急連絡先が記入できる小さな紙を入れておくことができ、安価なので、身近な人へのプレゼントとしても重宝します。
今後の課題、抱負をお聞かせ願います
地域や職場でどのように活動していけばよいのか、まだ具体的にイメージができていません。また、知識や経験も足りませんが、防災士の研修で学んだことを広く伝えたいという気持ちを忘れずに、これから自分に何ができるか、探っていきたいと思います。
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