防災士インタビュー
今川昭彦さん
お仕事などについてお聞かせください
仕事は、会社を定年退職し、現在は、宅建主任者の資格を活用しアルバイトをしています。また向原東町会で副会長を務めるとともに、防災部副部長も兼務しています。
被災のご経験や資格取得のきっかけについて、お聞かせ願います
東北地方太平洋沖地震が起きたときは、東京の自宅の3階におりました。ものすごい揺れのなか階段を駆け降りましたが、建物も私自身も無事でした。そのとき感じた災害の衝撃をきっかけに、町会、地域住民会議などで防災部を担当していることもあって、日頃の訓練に役立つと思い防災士研修に参加しました。
実践されていることや今後の抱負について、お聞かせください
D級ポンプの演技発表会で選手として参加させていただいたり、昨年行われた東京都と区合同の訓練に参加したりしています。防災士研修で学んだ、地震の仕組みや実際に災害があった時にどうすればよいのか、避難所の運営やボランティア活動などについて、地域での訓練に役立てています。また、毎月の町会役員会や、各種の会合で研修で得た知識を発表していきたいとも思っています。
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