防災士インタビュー

石井　聡さん

お仕事の内容をお聞かせください

　法人のお客様向けに記念品や贈答品をはじめ、お客様がキャンペーンに使用するオリジナル商品に関する企画・提案・生産を行っています。また最近ではお客様側からご要望をいただき、Ｗｅｂシステム構築や物流手配（倉庫・発送業務など）についても一括して承る機会が増えています。防災用品はかなり以前から販売実績があり、多くのお客様からご注文をいただいています。

なぜ防災士の資格を取得しようと思われましたか？

　防災用品を販売する立場として、商品提案を行う際に「どうしてその商品が必要なのか」という根拠が曖昧で、個人的な経験や思いつきでは説得力に欠けていると自覚し、防災について本格的に学びたいと思ったことと、個人的にも防災について興味があったので防災士の資格を取得しようと考えました。

防災士の資格で得たことはどのように役立っていますか

　防災士研修を受けて一番良かったのは、講義の中で実際に災害を受けた場合のリアル感を味わえたことです。日常の生活では感じることが出来ない現実味のある設定によって「災害時に本当に必要な物は何か」、また「災害が起こる前に準備すべき事は何か」という事を学びました。 お客様によってどのような準備・対策が必要なのかは千差万別です。それに対し現状をリサーチさせていただき、防災用品の販売にはとどまらず、災害のリアル感を込めてトータルでアドバイス・提案させていただいています。

今後の抱負をお聞かせください

　防災に関するお客様の「お悩み解決＝ソリューション」を実現したいと考えています。顧客企業の担当者と防災に関するお打ち合せをさせていただくと、企業規模に反して予想外に防災に対する意識が低く驚かされるケースも度々あります。「備えあれば憂いなし」の具体的な啓蒙をさせていただく一翼を担っていきたいと考えています。
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本件に関するお問い合わせは
株式会社三越伊勢丹　外商統括部　法人外商グループ
〒160-0022　東京都新宿区新宿3-28-12MI新宿ビル別館B1F
TEL：050-3154-4011　平日9～18時
e-mail：ishii＿satoshi＠isetanmitsukoshi．co．jp

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